Published: 2025年10月14日
オナ禁のまとめ。
ぜんぜん女の子にモテないとか、社会人になっても一向に童貞を脱出する気配が無いとか、女の子とうまく喋れないとか、非モテの悩みは深刻である。
まずは手始めにオナ禁をしてみるとよい。1日3回週30回近く射精していた超オナ猿が、週1回に減らすだけでも長期で見れば相当効果がある。1日3回やるやつは、顔とか表情がめちゃくちゃキモくなってるはずで、それがオナ禁で普通の顔つきに戻るだけでも変化は大きい。
とりあえず超初心者向けに、3日目までの事を書いておこう。
千里の道も一歩から。出来ないから投げ出すんではなく、あわてず長い目で見て取り組んでほしい。
以下がコツだ。
1.記録をつける。
仕事で使うシステム手帳や、私的な日記帳に禁欲日数を書き込む。4日目、丸3日など。
◯日目と書く理由は、射精してしまった日を0日目と起算するためだ。射精した日の次の日が1日目、丸0日。その次の日が2日目、丸1日と、書いていく。「今日は何日目だっけ?」となった時に、瞬時に「今日は19日目だ」とか自問自答できる状態を保てば、まずリセットすることは無い。これがオナ禁の全期間通じて、最大のコツである。
老婆心ながら補足するが、チャクラが云々、丹田呼吸法が云々、みたいな話はまったく役に立たない。
2.オナ禁のメリット、オナニー猿のデメリットを念じる。
人の意志ほどあてにならないものはない。オナニーは麻薬と同じメカニズムで、脳をいとも容易く中毒にしてしまう。
仕事を終えて夕食をとった後など、ほっとリラックスし、意志がぽっかり空白になったところにオナニーの誘惑が生ずるのである。その誘惑は理屈では無く脳の意志を司る部位を迂回して、ちんこに直接シグナルが届く。ミギーと言われる所以のものだ。
オナ禁には数え切れないメリットがあり、効果発現のタイミングもおよそ予測可能である。理屈でない誘惑に対抗するにもやはり利害得失の理屈しかない。それらの知見は逐次記事としてアップして行きたい。
3.自分で確かめてみろ。
オナ禁と言うものは初歩的な意志の力を測るのに、うってつけのものだと思う。
ところが、この世の多くの人民はここで述べた初歩的な意志の力を持っていない。我慢が出来ない。決めた事を守れない。これがごく標準であるらしい。
その『標準的な人』がもっぱらとするのが、合理化(言い訳)と他者依存(責任転嫁)だ。一切の言い訳は、とりあえず脇に置いておこう。主体性を持って自分で確かめてみろ。
まあこんなところかな。
0日目。
たぶん重度のオナニー猿は、今日からオナ禁するとか言って最後のオナニーに臨み、一発抜いて賢者モードになってすっきりすることであろう。止めると思い立った時が止め時なのに、オナニーにしがみつく態度には感心しない。数時間後に性欲が回復してきたら、つい惰性でオナニーしてしまう。そう言う奴は、きっと人生何事を成す事もなく終わるんだろう。さっき決めた事を、もう忘れてしまうのだから。ある意味で、脳みそが溶けていると言うべきかもしれない。廃人である。
1日目。
やはりここでの敵も惰性。オナ猿は、自分が1日に何度も射精できる事をもってして、俺様は性欲が強く、チンコの機能が優れているとか考えている。それ違うから、ただのオナニー中毒だから。麻薬の中毒と同じ仕組みの脳の現象。いざ女とセックスすることになったとしたら、おそらくちんこは勃たない。オナ猿は、満足にセックスが出来ないのである。
2日目。
重度のオナニー猿にとっては、早くもギブアップかというのが2日目である。いつも観ているエロ動画に手が伸びる。ついついポルノを観てしまう。
言ってしまえばただの禁断症状。茶でも飲んで落ち着きたまえ。ここで抜いてしまっては先に進めない。
3日目。
第一の山場。オナ禁には概ね、3,7,14,30,60,120の日数にそれぞれ難所がある。そこを超えると次のステージに行ける。最初の難所である3日目をなかなかクリアできない非モテは多いことだろう。
これは僕の経験上からの仮定だが、最後の射精から48時間~72時間に該当する『3日目』は、精液を構成する成分のうち、水分がほぼ満タンになるのである。3日目まで急激に精液量は右肩上がりに増える様に思われがちだが、それは実は水分であって、内容は充実していない。3日で満タンになると言うのはよくある勘違いなので、安心してオナ禁を継続してほしい。