Published: 2025年10月14日
さて、夢精について書いていこう。
僕は夢精にかなり苦しんだ。禁欲がいい感じに進んで、効果が高まってきた時に突如起こる。自分にとって最もそそるシチュエーションの性夢を見るのだ。よりによってこれかよ!!と。性夢に負けてしたたかに絶頂。ガバッと起きる。
必然的に、とんでもない量の精子が出る訳なので汚れた下着を洗濯カゴに投げてまた寝ればいいなんて呑気な状況では無い。夜中に虚しく風呂場でパンツを洗わねばならぬ。スリーピングフェアリー。魔物である。
夢精もまた射精なのでそれまで得ていたオナ禁効果は減弱し、気力はダウンするのはもちろんだが、実は最も大きなデメリットは、オナニー中毒の再燃である。
夢精は、喩えるならニコチン中毒の治療中の人が寝てる時に、無理やり火の点いたタバコを咥えさせ、ニコチンを肺に吸わせる行為だ。
意思で封じ込めていた中毒が、不意の快感によって、堰を切って雪崩れて来る。オナニー癖の再燃を耐えるのは容易ではない。
夢精の問題を克服する事は、オナ禁で次のステージに進むには絶対に欠かせない。
苦節の末、僕はある法則を見つけた。夢精を克服したのだ。
夢精する場合は、過密にオナニーをしていて、突然オナ禁を始めた場合にのみ起こる。
夢精しない場合は、基本はオナニー禁止で生活して、たまにのセックスで(およそ週一以下の頻度)で射精する生活を長期に続けて、そこから禁欲しているケースだ。オナ禁が長期化しても夢精の恐怖は無い。
なぜだろうか?と考えた。
精子は、熟成にかなり長い時間を要するらしい。
キンタマは細い管が詰まっていて、その管を精子はゆっくり時間をかけながら成熟して行くと言うのだ。
では、本当にキンタマが管状になっているか。
諸事情により今日はここまで。明日につづく。震えて待て。