Published: 2025年10月14日
これは120kgの巨大イノシシの、特大のキンタマを割った図である。
無数の管が詰まっていると言う話だが、包丁の圧力で潰れてしまっている懸念もあり、管なのかどうか、わかりづらい。同じ男として、実にキンタマが縮み上がる画像であるが、真実の探求のためには仕方がないことである。
教科書的には、精巣には細い管がびっしり詰まっていて、そこを減数分裂しながら精子の元となる粗細胞が進んでゆくと言う。期間は74日から120日。
キンタマで作られた精子が、精巣上体(副睾丸)に送られて、ストックされる。
こいつが精巣上体。これはなるほど、管のようになっている。
一本の管が、つづらに折り重なっているのであろうか。毛糸の玉のようである。
要点は2点だ。
1.精子の製造工程は、細い管の道を、ゆっくり時間かけて進む。
2.精子は作られるまでに長い時間がかかる、在庫はトコロテン式に押し出される。
ふむ。
ところで話は変わるのだが、若者の精子と、40台のオッサンの精子を比べたという話がある。
ソースはちょっと探したけど無かった。何かの新聞の記事だったと思う。一つの例え話として考えていただいてよいだろう。
若者の被験者群が一回の射精で発射した精液には精子が2000万と少なく、オッサンの群は一度の射精でタップリと2億〜4億もの精子が出ているよ、と。 次に精子の質に目をやると、若者の精子はほとんどが奇形や欠損でピクピク痙攣していて、元気に泳いでる精子は視界に入るだけで2、3匹のみ。かたやオッサンの精子は、あたかもイワシの大群が踊り狂うが如き活況を呈していて、おびただしい数の精子がオラオラーッ!と泳ぎまくっている、と。
書いた人は、環境ホルモンの影響で若者のキンタマがダメになっているとかいう。若者の草食化は精子の数にも如実に現れているぞと嘆く。または、商品を売りつけようとする。サラダ油が悪いので、この新開発の油を使いなさい、とかね。 ばかめ!!オナニーに決まってるだろうが!!
僕は一喝したくなる。
若者と、オッサンの生活で、否、性に関する生活スタイルにおける決定的な違いは、エロ動画観てのオナニーだ。単純に禁欲の期間と、オナニーの頻度の違い。
当然、若者の精子もオナ禁すればすぐさまイワシになる、というのが僕の持論である。 ここに僕は夢精の答えの一端が見えた。
まともな精子、すなわち良い形をして高い運動能力を持った精子は、ゆっくりと時間をかけて成熟するのである、と。
オナニー中毒のキモオタは次から次へと精子が未熟なまま射精するから、じっくり成熟する暇が無く、奇形で運動もしない出来損ないの精子を次々に戦場へ送り出している、と考えられるのである。
オナニー猿の文字通りパイプラインに詰まっている精子の在庫は、粗製濫造の出来損ないばかりなのだ。長くて120日ぶんの不良在庫が、長い管のなかにびっしり詰まっている。日々のオナニーにより、質は粗悪でいいからどんどん出せ!と急かされている、と。
故に、オナ禁開始して、じっくりと精子を育てられるようになって、質のいい精子がトコロテン式に管の中を押し出されてきた場合、オナ猿生活で適当に作った粗悪の精子はマジで要らない不良在庫、ということになりはしないか、だから在庫一新のために悪い精子は捨てる必要がある。 僕の推論と言うか結論。夢精は、オナ猿時代の粗悪な精子の在庫74日~120日分が、全部吐き出されるまで起こる。
じっくり時間をかけて作った良品の精子が74日~120日の『パイプライン』上に満たされると起こらなくなる。 事実、何度か夢精を繰り返したりたまにのセックスで射精したり、その一方でオナ禁歴が長くなってくる(半年とか)と夢精はしなくなる。
夢精の対策は、良質な精子をじっくり成熟させつつ、粗悪な精子を出し切る事である。オナ禁しかない。
以上。