Published: 2025年12月28日
サ:じゃあ次、行こう。
「仕事にやりがいやカネなど人生の全てを求めるな」
がらっと話変わるね。
女:仕事に全てを求めてしまうから負ける、みたいな。
サ:ああーね。やりがい、生きがい、カネ、プライドの充足、他人に自慢したい、そう言うのを全て仕事に求めると、人生ボロボロになっちゃいますよ、って話ね。いやー、だってこれ経営者の洗脳だもんね。嘘だもん。
女:その話です。
サ:なんかまあ、仕事選びのコツなんだけど、見栄とかさ、やりがいとかさ、そういうのを求めて仕事選ぶでしょ?特に見栄が多いね。一番は会社名。それで奴隷のようにコキ使われる人生、止めようぜと。
女:はああーん。
サ:仕事の内容がどうなのか?自分はどう言う人生を送りたいのか?って考えは無くて、会社の名前から入っちゃうじゃんか。就職って言うよりも、就社みたいな。
女:うーん。
サ:誰もが知ってるあの会社に入る事が、目的になっちゃってる。
女:ふーん。
サ:会社名を他人に自慢して、チヤホヤされるのが目的、みたいな。
女:んで、途中で、ああ、自分はこのままじゃいかんて思ったら、副業始めるなり、そのための時間を作るためにはどうしたら良いか?
サ:うんうんうん。いきなり結論だけど、純粋にカネが欲しいんだったら、勤め人+副業なんだわ。そんで、勤め人の傍ら副業やるんなら不動産だね。時間軸を長く取れる人なら、カネに関してはこれがホントに一番いい。下積み時代は、時間もカネも無いかもだけど、後からかなり効いてくる。
女:ふうん。
サ:物件は個人所有と、法人所有で分けて、税制が有利になるよう割り振りしてさ、色々なところをコントロール出来るからやっぱりカネは残りやすい。
女:はい。
サ:えっと、そして、仕事に全てを求めすぎている、の続き。会社が幸福にしてくれるって人多過ぎない?あり得ないって思わないの?
女:それをたぶん気づいて無いんやと思いますよ。
サ:うーーん。なんか、まあ、仕事が全てじゃないからさ。人生の目的って言うのは、そりゃ仕事の人も居るかもしれないけど、基本的にはさ、雇われている勤め人てのは絶対に歯車なのよ。
女:うんうんうん。
サ:勤め人が主役になれるって言う事は、はっきり言ってありえない。トップに居る経営者が資金調達して、ビジネスモデル組んでさ、リスクしょって事業をやるでしょ。そんなん、一番おもしろい仕事は当然自分がやるじゃんか。あとの仕事は、つまるところ経営者がやりたくない雑用なんよ。従業員を管理するだとか、現場のルーティーンワークだとか、クソみたいな仕事。それを勤め人がやってる訳。と、言うのは、極論なんだけど。
女:いや、でも、そうでしょうね!
サ:仕事って、それぐらいに考えといた方がいい。んで、労働力が欲しい側、つまり経営者だけどさ、色んな事を言って勤め人を集めるよ。同僚が楽しいやつだよとか、やりがいがあるよだとか、権限がある仕事だとか、カネ以外のところで何かしらの幻を見せて、求人に応募してくるように仕向けるよね。
女:はい。
サ:我が社は、給料も良くて、福利厚生も良くて、労働時間も短いですよ、って、そう言う条件を揃えて人を集めりゃいい。だけど、事業って経営者が儲ける事が目的なんであって、従業員を豊かにするのは目的じゃないのよ。スタッフの給料高くして、儲からなきゃ失敗なんよ。従業員の給料をいかに低く抑え、いかに労働力を引き出すか、が経営手腕だ、そういう力学は常に働く。
女:じゃあどうやって楽な会社を見極めたんですか?
サ:俺、6年前になるかな、転職して成功だったなって思ってるんだけど、やっぱり仕事を楽さで選んだよ。楽かどうか。給料が高くて、楽な仕事で、見栄を捨てて探した。自分の時間が持てるか?土日ちゃんと休めるか?体力仕事は嫌だし、精神労働も懲りてるから除外。あとね、これ凄く大事なんだけど、机がある仕事かどうか?そんな感じで探したね。既成概念や思い込みを除くこと。
女:へえ。
サ:プライドとか恥とか、自分のこれまでの経験とかキャリアとか、一切捨てて、実利だけで選んだ。そもそも一社目のブラック企業勤務で何もかも嫌になって、勤め人というシステム、勤め人という人生に心底絶望した。だから、そう言う選び方になったんよ。
女:はあ。
サ:そうすると、勤め人という生き方に対する風景というのが本当にクリアになって、クリアになった目で、楽さ一番でお金も少しは貰えるホワイトな業界に行こうって、探す事が出来たの。結論はルート営業だったね。
女:へえ。
サ:自分の真の望みってのは、勤め人を卒業して、独立なのだと。ここをブラさない。だったら、独立するためには自分の時間がまず無いとダメだし、ある程度待遇も良くないとダメだし、体力も気力も削られない仕事じゃないとダメだし。
女:世の中甘くないって言われそうですけどね。
サ:それ単に思い込み。俺は、そういう感じで考えたよ。そしたらまーあ出て来る出て来る。
女:あったんですよね。
サ:結果、むっちゃぬるい業界。
女:うーん。
サ:ぬるま湯に浸かってスキル無く歳食ったら人間ダメになるとか言うけど、それは半分は本当で、半分は嘘やね。人間、暇とカネがあれば、色んな物事に挑戦できるし、仕事以外の部分で才能を開花させることが出来る。
女:それがナンパだったっておっしゃってましたね。
サ:そうそう。女と、あとは不動産もそう。たっぷり時間とカネを注いで、開花させた。過労死サラリーマンやってても、仕事しか身につかないし、仕事が出来る自慢のやつなんか日本にはゴマンといて、何の個性にも差別化にもならない。自分の頑張りも上にピンハネされて返って来ないし。
女:ふーん。それがもし、前の会社とあんまり変わらんかったってなったらすぐ乗り換えてました?
サ:いやいや、そんな甘い調査で転職したらいかんでしょ。転職って大イベントでさ、これを何も考えずに出たとこ勝負するって、マジでアホの極みだと思うけど。ま、質問に答えるとしたら、すぐ辞めてた、になるけどさ。
女:そうなんですね。
サ:一社目が激ヤバかったから、本当に真剣になって、二社目を考えたもんなあ。んで、真剣に探した結果、そのリサーチも的中してて、んで、ああこれだ!と思ってぬるま湯に飛び込んだ、と。やっぱり敵は既成概念なんだよ。
女:へえ。
サ:転職して、半年か、一年ぐらい、仕事覚えるまでは何もできなかったけど、余裕が出来てからはすぐに副業の方に力を注ぎ始めたよね。浮いた時間遣ってね。天国かと思った。
女:ふーん。