Published: 2026年1月5日
女:20代の頃って、部活とかやってたから、その名残で身体とかもまあまあ引き締まってて、
サ:ああ、そうそう。
女:若いから顔もシュッとしてるし、
サ:そう、その通り。男は歳をとっても老けないと言うのは間違い。大半の男はオッサンになる。部活やってた名残りで締まった身体ってのは女の子でも凄い思い当たるなあ。
女:どれだけ食べても太らんみたいな。
サ:そういう意味では20代の男子はもっとモテても良さそうなんだけど、まあ、オナニーなんだろうね。
女:勿体無いなあ~。
サ:表情とかぽーっとしてる。ボンヤリしてる。
女:うーん。
サ:それこそ、新撰組とか特別攻撃隊の人の写真とか見ると、もう、凄え顔してるもんね。めちゃくちゃ気合入った顔してて、今の平和な時代を生きる20代男子とは別の生き物みたいで。
女:うん。
サ:なんだけど、DNAは完璧に一緒だから。直系のご先祖様なんだし。むしろ食い物がよくなってるぶん、今の日本人のほうが本当は性的な魅力ってのは増さないといけないはずなのに、ぜんぜんご先祖様たちのほうがモテそうだもんね。
女:なんか、つるっと爽やかな顔してません?
サ:ほうなるほど。いや、ホント仰る通り。解像度の問題じゃ無さそう。
女:うーん。
サ:うーん。
女:わたし、うーん。
サ:何?
女:自分の子どもにオナニー止めろって言われへんな。
サ:ああ。それ、すっごい気が早い事だね。
女:うーん。触れさせない。
サ:何に?チンコに?
女:うーん。
サ:女が言っても説得力無いと思うけどね。特に母親が。どっちにしても子どもに自我が芽生えてからは、親なんか無力なんとちゃうんかいな。
女:はあ。
サ:もし仮に、俺が子孫繁栄で優勝して、思春期の男の子どもが居たとしたら、もうこんこんと言い続けるね。オナニー害の話を。オナ禁の事を家庭問題としてクリア出来たら、一族の非モテ問題はほぼ片付くと思ってるぐらいなもんなんで。
女:ああ。
サ:ま、うまく説明できないって事は、実際に自分でよく分かって無い事なんだと思うよ。こりゃ男にしか分からないし。なるようにしかならないと思うけど。じゃあ次。
女:あ、これですね。血統があって、性格が作られる。
サ:ふーん。進化生物学の話だから、何回目や、ええかげんにせい、って事で割愛でいいんじゃない?
女:この話は面白かったですよ。
サ:そっか。感情とか好きとか嫌いとか、遺伝子を残すために無駄なく設計されている、って話でしょ。俺の中ではこのテーマはもはや手垢がつきすぎて、言い尽くされた感じがあるけれども。
女:知りませんでした。赤ちゃん見るとかわいいとか。
サ:自分の遺伝子を残すために利する感情です。有利な感情だから残ってるんだよ。ただそれだけ。
女:ふうううん!
サ:のであって、愛だの、思いやりだの、そう言う言葉ってあるけれど、それらの感情って自分が生き残りなおかつ子孫を残すのに都合が良いから、残ってきた。ほんとそれだけなんよ。
女:うんうん!
サ:女の足の引っ張り合いだの嫉妬だのもそう。そんなチャラ男やめときなよ、もっと自分を大切にしなよ、こう言いたくなる感情も、自分が生き残って行くうえで利益があったから残った感情であり、遺伝子の命令で言わされてるだけなんだよ。
女:うん。
サ:と、考えたら良いんじゃないかな?
女:わかりました。
サ:じゃあさ、人の意見に合わせるとか、自己主張をせずに譲るとか、組織のために自分を犠牲にするとか、そう言う精神ってなんで残ってると思う?
女:えっ、どう言う事ですか?
サ:不利な形質は淘汰されるはずなのに、なぜ、譲り合いの精神とか、自己犠牲の精神が残ってるのか?と。
女:うーん?
サ:それが逆に有利だったからなんだよ。譲り合ったり、自己犠牲するほうが、集団として有利だったから残ったの。おそらく人間は、我々が考えているよりも遥かに弱い種だったんだろうね。一人だとすぐ死ぬ。
女:思いやりとかもそうなんですか?
サ:だろうね。人という字は支え合うんだよ。そう言う人の方が遺伝子が残りやすかったんでしょ。
女:美人に勝てないかわりに、思いやりは武器になりますか?
サ:まあ、あると思うよ。人間が大昔から大切にしてきた価値観だし。
女:そうですよね!
サ:なんだけど、『思いやり』に過剰に偏ったタイプというか、自己主張とか自己責任がてんで駄目な人は、これからの世では厳しいんちゃうかな。今って人間強いじゃんか。つまり、思いやりとか自己犠牲の精神よりも、生殖能力が高い美人の方が、この時代には適しているとは思う。
女:ふーん。
サ:望んでない回答だと思うけど。思いやりは美人に勝てないよ。核戦争でも起こって、現代文明が滅びて乱世になれば、思いやりと自己犠牲をポリシーにする集団がまた盛り返して来るんだろうけどね。
女:そう言う役割なんですね。
サ:そうやって美人に嫉妬するのも、子孫を残すために有利な性格なんだよ。勉強もせず、働きもせず、高収入のダンナ捕まえて、悠々暮らしている美人たちが妬ましいのは分かる。
女:ふーん。
サ:ちょっと話ずれるけど、孔子様が説いた儒教ってのは、親を敬え、親を大切にせよ、それが『孝』だ、って教えてるのよ。これは人間の本能に反してる。自分の遺伝子を残してくれる子がかわいいのは当然なんだけど、むしろ親のために死ねみたいな。そもそも親は本来そこまで大事なものじゃない。道義のうえでは大切って事になってるんだが、それも孔子様の教えが知らぬ間に身についてるのであって、遺伝子を残すための感情ではない。
女:うーん。
サ:開明的な思想を持ってる人は、論語とか、なんじゃこれ?でおしまいになる。古くは福沢諭吉とか、孔子様の教えはしょうもないって言ってるし。リアリストの精神を持ってる人にとっては、下らないものなのよ。司馬遼太郎先生も、朱子学(儒教の一派)は、どちらの王朝が正統か?と言う愚劣な論議から始まる愚劣な学問だ、つってるし。
女:はあ。
サ:無いものを有る、って言ってるのよ。嘘なの。だってほら、インチキ経営者とか、訳も分かって無いくせに、論語とか孔子様とか大好きだもん。論語に書いてる事とか8割ぐらい意味不明だから。意味不明な物を俺は分かるぞ、って言うやつはヤバイよ。
女:ふーん。
サ:何の話だったっけ?
女:血統があって性格が作られるって話です。
サ:ああそうそう。祖父母は子育ての手伝いをしてくれる、って意味で有用ではあるから、それで親が大切だって感情はあるんだろうけど、儒教の言う『孝』とはぜんぜん違うんだよな、って話ね。