Published: 2026年1月9日
サ:はいじゃあ。次。これ、最後かな?いやーお疲れ様でした!
女:「ナンパをする男で、長期的に女性と付き合う志向の人と、一回ヤって終わりの人との違い」
サ:ああ、うん。
女:サウザーさんはどっちでしたっけ?
サ:俺はモロに長期タイプだね。一度気に入ったら、その女の人はけっこう長い。んで、それがどうしたの?
女:ナンパする人ってチャラくて長続きしないって思ってたから。でも、何でなんですか?
サ:いい女だったら、一回で手放すのが勿体無い。ほんとそれだけで。ブスは何人抱いてもブスで、美人は何回抱いても気持ちいい。それだけの事でしょ。
女:どっち(の男のタイプ)が優れてるとかありますか?
サ:無いでしょ。単に、自分のご先祖様がどういう戦略で子孫を残して来たか?の違いだって話。今後、どれだけ子孫をばら撒けるか?って事であって、そんなもん分かりはしない。
女:ご先祖様の戦略ってどんなんですか?サウザーさんのご先祖様は?
サ:うーん、まあ、性格が温厚な女性(かつセックスの具合が良い)と、長期的な関係を築きつつ、実はもう一人別に彼女が居て、更に、たまには他の女とセックスしていて、みたいな事なんちゃうかな。つまり、俺が今やってる事そのまま。ご先祖様なんか知らんけどさ。
女:うーん。
サ:そう言う残し方だったんだと思うよ、遺伝子の。浮気しつつジワジワと勢力を拡大して、シェアを伸ばした頃に、たまに非モテ族にリンチされて、シェアを落とす、みたいな。
女:それ、今回の旅の話やないですか笑。
サ:一方で、ナンパ師気質というのかな、一回セックスして、二回目に全く興味が無いって性癖の男ってのも、たくさん居るらしいよ。
女:ふうーん。
サ:カラオケ弾丸即って言って、路上で声掛けて、カラオケに連れ込んでそこでヤる、みたいな。
女:何それ~笑。
サ:へえ知らないの?ネカフェ弾丸即って言うのもある。路上で声掛けて、ネカフェのカップルシートに連れ込んで、挿入、みたいな。
女:てか、カラオケで?ネカフェで?えっ?マジで言ってるんですか?
サ:うん。そう言うナンパブログみたいな物があって、駆け出しのころは、ほんまかいな?って思ってて、ものは試しにとやってみた訳なんだけど、恥ずかしい話、カラオケ弾丸は、あります。やったら出来た。ゆえにあれは実在する。
女:それが良いんですか?
サ:いや、気持ちよくは無い。なんつーのかな、ナンパって実はね全体的に超絶ストイックなんよ。繁華街の人通り多いところで、一人で黙々と、って表現がピッタリだけど、動作は声かけるんだけど、黙々とやるの。どう言う入りにしようか?って言うのを0.5秒ぐらいで決めて、瞬時にテンション高めて、パッて声掛けに行く。断られる。んでまたテンション下げる。上げ続けてるとバテる。
女:コツとかありますか?
サ:ナンパ中はスマホ見ない、かな。勢いが大事だから。色んな意味の勢い。勢いが蓄積されていく。
女:楽しいんですか?
サ:いやー、これはある種の修行だと思う。ゴミ扱いされて、足も疲れて、それでも声掛けてたら唐突に、「飲み?いいけど?」みたいな女が現れて、えっ!うそ!やった!マジ!?って。天にも昇る心地。
女:落差ですね。
サ:もうまさにそれ。辛い思いを重ねまくって、やっとこさブラのホックを外す時の高揚感は、何というか、マジで感動する。そう。感動なんだよ。ほんの1時間前は他人だった女だからね。やったぜーー!みたいな。
女:へえ・・・。もうやってないんですよね?
サ:うん。ナンパのために街に出る事はもう無いね。
女:なんで止めはったんですか?
サ:感動しなくなったから。人間は何にだって慣れるもんなんよ。今また久しぶりに街に出て、ひとくさり地蔵して、地蔵を克服して、声掛けて、ゴミ扱いクソ扱いされて、それで遂にセックス!ってなったら、そこはやっぱ感動するだろうとは思うかな。
女:ふううーん!
サ:中には飽きない人も居て、そう言う人はあれだろうね、数を追ってる人なのかな?って。いやまあ、分からない事を知ったふうに解説するのは良くないけれど。
女:人間的な魅力が無いというか、薄っぺらくないですか?
サ:ううーん?そこは分かんないよ。人それぞれちゃうかな。俺だって、勤め人としては超薄だし、第三者的に言ってゴミ社員だし。その人に、光をあてる角度によりけりで、薄くもなるし、奥深くもなるんとちゃうかな。
女:うん。
サ:一回抱いたら二回目に興味なしってのは、彼らは彼らでご先祖様から受け継いだ繁殖の作戦なんだから、それはそれで良いんだと思うよ。大都会の時代にマッチしてる。
女:地方には居ないんですか?
サ:ああ、なるほどね。純粋培養ナンパ師は、人口密度がきわめて稠密な場所にしか住めないの。街に人が歩いてないといけないから。ナンパ師って都会に特有の生き物なんだよ。
女:まあ、都会だからこそ、一回で終わってもなんも言われないってのはありますよね。
サ:そうそう、街歩いてて、もう二度と会う事はない、みたいな人口密度と、その広がりが、ナンパ師を養うには必要なの。
女:ふーん。
サ:俺はでも、一回で終わりってのは出来ないな。いい女なら、なおさら。たぶん貧乏性なんやろうね。根が非モテと言うか。でも、研ぎ澄まされたナンパ気質によると、一人の女と何度もセックスするのは負け、みたいな価値観があるみたいよ。
女:ダメやと思いませんか?
サ:いや、ぜんぜん。正直、すげえな、という感想しか無い。技術に対する尊敬の念だね。人間性は度外視するとして。
女:へえ。
サ:女との初回セックスって、こっちはちゃんとしたセックスを成立させる事に一生懸命で、愉しむ余裕なんて無いんよ。自分が好きなように女抱いたら、二回目、三回目って無いもん。徐々に楽しくなって行くもんだから。
女:飽きませんか?
サ:いや、飽きるよそりゃ。飽きたら終わり。お互いなんとなく、もう終わりかなってのは言わなくても分かるし。
女:分かりました。えっと、もう、終わりです。
サ:えっ?じゃあこれで質問は以上ですか?
女:終わったー。
サ:分かりました。いやあ、長時間に及ぶ収録、本当にお疲れ様でした。もう夜も更けて、マジで昼から夜中までずっと喋ってたけど。
女:はぁ・・・。めっちゃ喋った。
サ:今の俺の思想みたいなのはあらかた出しちゃったかな。いいブログネタになると思うけど。はい、じゃあ、ありがとうございました。
女:ありがとうございました。
fin.
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いやー、やっと終わったこのシリーズ。
明日からは頂いていた質問にガンガン答えていけたらいいな。溜まりまくっとるわ。
男には退屈なシリーズだったろうけど、女性からはありがたい声援を頂くことも多かった。
何にしても、根気が要ることを最後までやり通すことが出来た達成感はひとしおである。途中で投げなくてよかった。
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