Published: 2025年12月14日
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ゲスト執筆です。今回は不動産の客付け営業の様子のレポート。
以下、ゲストの筆。
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今回は観光農園二人旅の番外編です。
旅の途中で、サウザーさんの不動産業の活動を見学させていただいたので、その模様を書きました。
私は不動産業についてズブの素人なので、全くそちらの筋の視点での記事ではありませんが、リアルなサウザーさんの一面をお届けできればということでお楽しみいただけたら幸いです。
この地域でサウザーさん保有の物件の様子を見に行かれるということで、同行させていただいた。
まずは裏庭の方から見せていただいた後、ドアノブに掛かるロックを開けていざイン。
前の入居者についてお話を伺いながら、玄関を潜る。
風を通してあげることが大切ということで、窓を開けつつ1階をぐるっと一周。
玄関から居間、キッチン、トイレ。
休日を使って手作りでリフォームをするサウザーさんの姿が頭に浮かぶ。
以前記事では読んでいたが、実際に壁や窓、水周りなんかを見ていると、サウザーさんという方の情熱とバイタリティがひしひしと伝わってくるようだった。
2階の様子も見せていただき、窓を閉めて物件を後にする。
(※左右座注:効果があるのか無いのか知らないけど、物件を視察した際は、蜘蛛の巣を払って、部屋の空気を入れ替えるようにしている)
次にこちらの物件について、不動産屋回りの営業活動。
しかし、観光農園編で書いてきた通り、次々に現れる「チャンスの女神の前髪」を、果敢に掴みに行ったので、数多くのスケジュール変更があった。
そのため、予定よりかなり時間が押しており、不動産屋の閉店時刻が迫っていた。
ここで、この旅で唯一サウザーさんの迷いが見られた。
「うーん、不動産屋回り電話だけでいいかなー」
この旅行はサウザーさんがすべて運転をしてくださっており、この時点で相当な走行距離になっていた。また、車中で仮眠を取ったくらいで、睡眠時間もかなり短い状態だった。
しばらく「うーん…うーん」と考えておられる様子だったが、僕としては“この貴重な二日間で、ひとつでも多くの刺激に触れたい”という意思が明確にあったので、
「回れるところだけでも回りましょう!」
と我儘を言わせていただき、決行することに。(今振り返ると大変申し訳ない)
実は旅の序盤で、サウザーさんは僕に気を遣って「不動産屋回りのときは宿で休んでもらっていて良いですよ」と言ってくださっていたが、「そんなもったいないことはできない!」と密かに思っていた笑
再び車を走らせ、駅近くの繁華街へ。車を駐車場に停め、アンパマンショップ(仮名)、ミニモニ(仮名)と、順番に回っていく。
店に入るとサウザーさんは、担当のお姉さんにオーナーであることを告げ、物件の募集価格を引き下げる旨を伝えておられた。
お姉さんから情報を訊きつつ、その他諸々条件の変更をされていた。
物件視察をしながら考えておられたのだろう。
方向性は固まっていたようでサクサクと手続きは進んでいった。(これはその後回った他店でもそうであったが、担当者の処理がスピーディーで気持ちよかった)
繁華街を出て、地元の業者でも同様の手続きをした辺りでタイムアウト。3店舗回ることができた。
店を回る道中で
「ビジネスはこうやって、当たり前のことを当たり前にやることが大事なんですよ」
とおっしゃっておられた。
また、
「それをできる人は少ない」
とも。
ビジネスにしろ、恋愛にしろ、一晩で成果が出る魔法のようなテクニックなど存在しない。
ありのままの現実をしっかりと見つめ、身も蓋もない“当たり前”をどれだけ積み重ねれられるか。
ここでもリアリストの精神をしかと受け取った。
“普通のことを積み重ねること”を“普通の人”はできない。
観光農園業においても、他業種では普通に行われているブランディングや集客活動を怠っている農家がほとんどであり、そこがこれからの僕たちのチャンスにもなる。
サウザーさん、長旅まじでお疲れ様でした!!!
(超関係する記事)
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どうも、左右座です。
いやあ、ゲスト執筆、本当に助かりました。
これ6月中旬に更新が止まった時の視察旅行の話。今、こうして文章送って下さった。義理堅い事である。
第三者から見た僕の像はどんなであるか、むしろ僕が読ませていただいて楽しんでいるところもあるし、それに僕の筆からだと、観光農園を計画しているとか、不動産をこうやって営業回りしているとか、面映ゆくもあり書きづらい事であるから、たいへんありがたい事なのです。
退去となって空室が出て、家を空けていても家賃は発生しないから、なんとしても埋めないといけない。不動産経営のとても大切な仕事である。
僕の親も、世に迎合して不動産を持っていた訳だが、全くうまく行かなかったクチだ。
幼少の頃から親の背中を見ていて、彼らの問題は以下の通り。
・リフォームのコスト圧縮に無頓着
・自分の物件の様子を見ない
・不動産屋に営業回りをしない
他にも基本の『型』のような行動はたくさんあるが、上に並べたものはどれも基本中の基本で、当たり前の事だと僕は思う。
まず、売り上げを作るために必要なプロセスを分解する。
そして、当たり前の行動を当たり前に潰していく。
失敗している人を身近で見ていたからこそ僕は強く実感しているのだが、多くの人は当たり前のことをぜんぜん丁寧にやらないのである。それはもうびっくりするほど抜けだらけで。
「こんな人たちばかりなら、俺ぜんぜん勝てるやんけ!」
と言う気づきなんだな。その種の閃きがあるか無いかだけで、参入する業界や商売を決めているとも言える。
観光農園もそう言う穴みたいなものが既に見えてる。
最後に、親の名誉のために一言添えておくと、僕が不動産経営でやるべきことを考えて、一族で役割を決めてこれとこれを誰々でやろう、と合意が為されると、実行においてはみんなすこぶる優秀だったりする。
適材適所なのだな。
逆に僕は、勤め人やってて、上司に命令されたことが普通には出来ない。抜けだらけ。完璧に出来る人はすげえなと思う。
をはり。