Published: 2026年2月18日
経費の話の追補である。
先般の経費については、経費を遣いまくって赤字を作る事によって収入を相殺し、所得を少なくして、税金を減らそう、とまあそんな話であった。
節税は最もリスクなく手残り現金を増やす経営活動であり、その残ったお金をビジネスに再投資すれば複利のパワーを味方につける事ができる。
消費者金融に100万でも借りると、複利のパワーで雪だるま式に元本と金利が増殖し、押し潰されてぺしゃんこになる地獄、あるいは延々と搾取され続ける無間地獄かの二つしか道は無く、決して複利のパワーを敵に回してはいかんのであるが、節税効果を複利パワーで味方にすればその利益は計り知れない事になるだろう。
ただの勤め人と、勤め人+法人の人との差は、広がるばかりだ。
さて、くれぐれも勘違いして欲しく無いが、これはあくまで法人の経費についての話であった。個人の話は別であった。
自分個人とは別人格の法人を立ち上げ、その法人の名義でお金を遣う。
尚且つ、その法人経費の対象は個人の趣味の延長線上に置く事が肝である、とも説明した。
したがって、法人のビジネスモデルは特にポリシーが無いならまずは自分の趣味の周辺で組むのが望ましい。
どうせ個人でも趣味でお金を遣いまくってしまう事柄なのだ。趣味が『経費』になって一石二鳥である。
もっと言えば、経費を遣って赤字を垂れ流しまくれば、なんとかして収益化しないとやべえぞ、と言う課題意識によって脳が活性化されて、何かと馬力が出てビジネスモデルを組んでしまうものなのである。一石三鳥とはまさにこの事ではなかろうか。(知らんけど)
勤め人の傍ら、かくの如き事業を持っておれば、趣味の出費は法人経費でまかない、勤め人の給料と言う課税後のキレイなお金は残ってゆき、決戦に備えて温存しておくことが可能となる。
法人経費で個人の気晴らしを兼ねるが故に、法人経費で個人のストレス解消をして、勤め人としての労働力を回復できるのだ。
個人の気晴らし費として支給された給料が残るのである。
より危険な表現をしますとな、個人の生活費の中で、ビジネスの仕入れとして整合性が付きそうな物は法人経費にしとけ、と、まあそう言う事になりますな。(僕は怒られるかもしれない)
ちなみに、法人の赤字は9年だったけな(7年?)、損失の繰越が可能である。
損失を繰り越ししておけば、将来ビジネスが軌道に乗って黒字化した時の黒字を繰越損失と相殺し、利益が出ない様にできる。これ以上ない至高の節税ネタの仕込みとなる。
この国の大銀行や自動車メーカーも空前の利益を出しながらほとんど税金払っていなかった麗しい歴史があるが、損失繰越しとは日本国においてまことに伝統的な節税スキームであるのだ。
堂々と活用するべきルールではある。
ただ、まあ法人作って7年だの9年だの黒字化できないなら事業の才能が無い、という別の問題を孕むって事は念頭に置かねばならぬであろうな。
僕は書籍とか教材代は随分前から経費だったが、近頃はプロテイン代とかジム代とか(最近筋トレ出来てねえけど)も経費として落とせるようになり、車はカーシェアにして法人経費だし、パソコンとスマホは法人の所有にして減価償却で落として居る。
さらには、ゲームをする事で何か事業の売り上げに貢献できるような仕組みがもし作れたら、ゲームソフトの購入費まで経費にできるな、と皮算用しておるこの年の瀬である。
そんな対策のアレコレをした事によって、お金の流れは変わり、僕は豊かになった。
ちょっとの創意工夫で誰だって出来る事である。いやマジで。
つづく。