Published: 2025年12月14日
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第三話。
以下、ゲスト執筆。
いや、これ、代筆やからラクしとると思う人も居るかもしれませんがね、けっこう手間暇こめて仕上げとるんですわ。
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数日後の朝、アウトドアの地を後にし、宿泊するホテルのある町(※文明のある場所)へ向かいました。
初めサウザーさんは、
「俺はホテルに籠って、ブログ更新が止まった分、頑張らなきゃならないから、申し訳ないけど1人で観光しとってくれる?」
と言いました。
ただ、私の質問がブログのネタのストックになり、色々質問をもらえると非常に楽だと言っていましたので、ブログのネタに協力することになり、一日じゅう音声でネタ収録。
ネタ集めは、サウザーさんが何よりも1番求めていた物だったので大変役立ったようです。
夜はとても丁寧なご褒美を頂いてしまいました。
キャンプに参加する前、建前さんは
「ネット上でしか知らない初対面の相手に体を許したらダメ」
と言っていました。
ですが、雌豚さんは正直に
「モテ男と一緒に過ごせて良かったね」
と言っていました。
今、私はモテ男が大大大好きで、雌豚さんはとても喜んでいると自覚しています。
サウザーさんブログにあった
「女は好きな男には体を許す、キモい非モテには許さないだけ。ヤリマンなんてどこにも存在しないんだ」
ということも体験を通して分かりました。
私は、肯定してくれる男が欲しかったんです。
やはり女には、建前さんと雌豚さんの二重人格があります。
この辺りは、サウザーさんに引き出して頂くことで気づくことができました。
ところどころで、
「本音のほうは、今何て言ってる?」
と聞いて下さって、いっぱい雌豚さんと会話が出来て、大変感謝しております。
どうやら私は先祖代々、モテ男の遺伝子を求める性質みたいです。
サウザーさんは
「何も悪い事はない。ただし、僕が言ってること(たとえばセックスがただのコミュニケーションの道具だとか)は一般的には理解されないものだから話さない方がいいよ」
とか、
「今ここにあるお互いの肯定感は、自分らにしか分からない」
などおっしゃり、心が通じ合った感覚が持てて、また安心を得ました。
サウザーさんは旅の初日に
「肉体関係がある男女の仲は、男同士の友情みたいなもの」
と言っておられました。
少し理解できたので、私なりに『男同士の友情』の感覚を女目線で噛み砕くと、『安全な秘密基地を発見できた喜び』。
雌豚さんから出るエキスなのか、雌豚さんの大好物なエキスなのか分からないけれどそんな幸せエキスにより、もたらされる浮遊感です。
サウザーさんは、
「これまで女は建前ばかりで思ってもない事を言うと思っていたし、女はセックスしてからしか本当のことを言わないから信じなかった。でも変わらなかったのがまた信頼できた。あんな挑発的なTwitterの募集要項のハードルを簡単に飛び越えて来たから、それだけ厳しい選抜を勝ちぬけた人だよ」
と賞賛して頂き光栄な気分になりました。
生身の人間サウザーさんと一緒に過ごして気付いたモテ要素の一覧です。
サウザーさんによると、モテ男は潜在的にモテ要素を持って生まれて来たんだそうです。
(※筆者注:残酷なことに、人間も血統がかなり関係する)
●何十歩先まで読み取ろうとする言葉の幅や理解力
● 距離の縮め方が上手で適切なタイミングで口説いていること
●女性からの脈アリサインを見逃さない
●常に動きながらも何かしら考えている
(それゆえ、サウザーさんは大事なパンツを忘れたりして、歯ブラシをなくしたり、抜けてるけど(笑))
●口が固い
●セックスの切れ目が縁の切れ目と言うが、長期的な関係を築きたい人であった。
(これは人によるらしい)
ブログでは容赦なくズバズバぶった斬る文面に目が行きがちで、読むのも怖くなる日もありました。
お会いしてからは
「優しさ故に、真実を言っているいい男と女をとても尊重している方」
に変わりました。
でなければ、カネと女に困らない人生は送れないはずです。
つづく。