合コンで負けた時に読むブログ その５ 〜別件アポはクソ〜
六章【これからの女の話】全てはモテるため
Published: 2025年11月27日
図らずも、LINEトークの返し方についての解説が、なかなか好評である。
僕にとっては基礎の基礎、こんなんイージー問題だろ?と言うトーク応酬が、意外にみんな出来ないんである。
前回の記事に対し、たくさんの書き込みをいただくことができたので、解説していきたい。
幹事子からの通称『尻軽女テスト』をクリアして、更に次なるテストが出題された、ところで終わってた。
あれほど頑なに、彼氏いるから男と二人で食事には行けません、とか言っていたのに、
幹：この間連れてった二人で気に入った子がいたらサウザーさんのこと押しておきますよ！
あ！もしかしてその事でご飯行きたかったとかですか？
とってつけたような微妙な理由で「私とご飯行きたかったの？」と、提案型営業を仕掛けてくる幹事子。
LINEのトーク応酬で、数え切れないほど失敗の山を築いて来た僕にとって、これは見え見えの出題である。
今回は、先に概論を示すのではなく、寸評をしながらロジックが徐々に明らかになる形で解説を進めたい。
①講評ありがとうございました 匿名様
幹事ちゃんに送ったメッセージ
『それはない（笑）幹事ちゃん以外は興味ないし。だから2人で行こうって誘ったんだけど♪』
ちょっと気になってたけど、やっぱりダメかと下手に出るメッセージかな。
幹事ちゃんはサウザーさんのことが気になってるし、気持ちを確かめたいんだと思います。
---左右座の寸評---
９５点
それはない！幹事ちゃん以外に興味ない →正解！
だから２人で行こうって誘ったんだ →これも正解！ 100点！
幹事ちゃんはサウザーさんのことが気になってるし、気持ちを確かめたいんだと思います → +25点！
いやあ、この解答は素晴らしいですね。女の気持ちを完全に読み切っておられる。
本音ではセックスしたい。
が、セックスした後にハシゴ外されないために、先日の合コン参加の他メンツに気がないかの確認までしてる。女の生殖行動原理、第一法則である。
幹事子の焦りが見える。女のプレーとしては失策とも言える。
匿名様は、その女の失策をきちんと見抜き、落ち着いて急所を攻撃。
減点ポイントとして、「もしかして、その事でご飯行きたかったんですか？」のオファーを断らないといけないって事。
別件アポは断るべしです。追って解説する。
恋愛相談の別件アポの提案に応じるなら-30点。計95点。
恋愛相談の別件アポは蹴って、男と女の関係で食事に行こうと誘うなら100点。
※余りにも幹事子の心理を読み切っているので、100点で良いとは思っている。
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②私の回答 Y様
私なら
『あっそれもいいね！幹事子とも会えるからね。でもいまは幹事子と2人の気分かな 笑』ですね。
採点お願いします。
---左右座の寸評---
15点。
こりゃああなた、重度の非モテでしょう。
テストです。女が仕掛けてくる駆け引き。すなわち罠。
女はかなり慌てており、罠の出し方も杜撰だった。見え見え。
女がこれ見よがしに垂らした釣り餌に、大喜びでバクッと食いつくのが、僕にはちょっと信じられない。
女は『尻軽女テスト』を軽々とクリアして来るとは思ってなかったため、相当に動揺していて（本当に乗り換え出来るかも！と喜んでる）、それで訳わからないオファーを発作的に出してしまった。
落ち着いて対応せねば。
幹事子はどうせ本音ではセックスしたいんだし。
罠、と言う話題に転じて、例えば女が出すありきたりな罠は、
「もしかして私のこと好きなの？」
で、非モテは、
「大好きだよ」
とか言う。
非モテリトマス試験紙の典型で、女はそう言う得意とする罠を何種類か持ってる。
引っかかるや、
（あ、こいつはいつものつまんねー男だ）
となる。
あなたはきっと、いきなり女に告白して手痛く振られるタイプの非モテなのでしょうな。
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③採点ありがとうございます！ happybisuko様
今回のテストの私なりの返信です。
"ありがとう。
それにもっと君と話したいからね。
焼き鳥とイタリアンならどっちが好き？"
建前を消化しきった状況だと判断し、打診まで進みました。
---左右座の寸評---
30点
かなりの非モテ。
女の心を読もうと頑張ってるようだけど、結局はどっかで仕込んだ安っぽい恋愛マニュアルの動きになってる。
確かに、おっしゃる通り、尻軽女の建前は消化した。
だが、次の建前が提示されてる事に気づかないだろうか？
その建前とは、別件アポである。他の女に気があってその恋愛相談したいなら食事に行ってもいいよ、と。
そんな舐めた提案は、即座に蹴らないといけない。
まさか蹴って来るとは思っていない女は、さらに動揺する。
あ、こいつはモテだわ、という観念と、こいつとはセックスするんだろうな、という喜悦と、複雑な感情の渦に揺れまくるのである。
——-
つづく。
